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第3逃亡者《IVC ヒッチコック セレクション》
商品コード : IVCA-18162
価格 : 1,800円(税込1,944円)
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無実の容疑者と共に真犯人を追う華麗なカメラ・ワーク
壮大なトラックアップ・ショットにヒッチコックの話芸が冴える!
これは次作『バルカン超特急』と共にイギリス時代のヒッチコックのピークを示す傑作で、巻き込まれ型、場所の移動、サスペンスと融合したユーモア、華麗なカメラ・ワークなどのヒッチ・タッチが遺憾なく発揮された傑作だ。女優がレインコートのベルトで絞殺され、そのコートの持ち主だったロバートが逮捕される。彼はそのコートを直前になくしていたのだが、警察は信じてくれないので脱走し、偶然のめぐりあいから警察署長の娘・エリカに助けられつつ真相を探る。彼のコートをベルトなしで着ていた浮浪者が「まばたきをする癖のある男からもらった」というので、この癖を持つ被害者の夫が真犯人と分かるが、その行方は知れない。二人はコートのポケットにあったマッチを手がかりにホテルのボール・ルームを訪ねる。ここで広大なボール・ルームをとらえたロングから舞台の黒塗りのドラマーのまばたきする目のクローズ・アップまでワン・ショットで寄るクレーン撮影の効果はまさに映画的快楽の極致だ。これは後年の『汚名』(46)の天井から掌の鍵までのショットの先駆とも言える。エリカ役のノヴァ・ピルビームは『暗殺者の家』の娘を演じた人、署長役のパーシー・マーモントは『リッチ・アンド・ストレンジ』や『間諜最後の日』に出たヒッチコックのお気に入りの役者である。またロバートが裁判所から逃げ出すシーンにヒッチコック本人がちらりと出る。後に名物化する監督自身の登場は、この頃はまだ恒例ではなく、『殺人!』以後ここまでの数作には見られない。
監督:アルフレッド・ヒッチコック
キャスト:ノヴァ・ピルビーム/デリック・デ・マーニ/パーシー・マーモント/エドワード・リグビー/メアリー・クレア
製作年:1937年
製作国:イギリス
上映時間:82分
映像色:モノクロ
字幕:日本語
音声:英語
規格:片面1層
画面サイズ:4:3 スタンダード