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大和多武峰 奉納 「翁」
価格 : 5,800円(税込6,264円)
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――六百年にわたり平和を祈り続けた舞台芸術「能楽」。

平安時代以来の歴史を持つ多武峰常行堂の修正会の芸能。 ――それは、能の「翁」の原点ともいわれる。今回修復された常行堂にて初めて能楽「翁」が奉納された。その歴史的瞬間を記録した貴重なドキュメンタリー。

奈良県桜井市は、日本芸能発祥の地、国号発祥の地、万葉集発揮の地であり、日本の歴史を理解するために極めて重要な地です。桜井市にある談山神社(妙楽寺)は能楽を大成した観阿弥・世阿弥の本拠地として大切にされてきましたが明治の廃仏毀釈以降、その上演が極端に疎遠になってしまいました。しかし、平成元年地方の方々の尽力により談山能が開催されるようになり、鼓の産地であったことを顕彰する鼓魂の会が生まれ、新たな神社と能楽の関係が築かれてきました。平成23年5月に長年修復を待ち望まれていた常行堂の修理完成に伴い観世宗家の「翁」の奉納をさせて頂くことになりました。これは談山神社長岡宮司の案内で梅原猛先生が常行堂に保管されていた「翁」面(摩陀羅神面の箱書きあり)と対面されたことが遠因としてあり、この「翁」面を灯台の観世宗家によって蘇らせるという願いがあります。


《収録内容》

●奈良県桜井市多武峰談山神社権殿内(旧多武峰妙楽寺 常行三昧堂)2011年5月16日(月)奉納「翁」

●多武峰談山神社と能楽の関係

●奉納「翁」
 翁:観世清和/千歳:観世淳夫/後見:大槻文蔵・上田公威
 地揺:梅若玄祥・観世銕之丞・片山九郎右衛門・観世喜正
 笛:藤田六郎兵衛
 小鼓:大倉源次郎
 大鼓:山本孝
 太鼓:観世元伯

●一調「唐船」
 謡:大槻文蔵
 太鼓:観世元伯

●仕舞「玉之段」
 シテ:梅若玄祥
 地謡:片山九郎右衛門・観世喜正・味方玄・川口晃平

●舞囃子「高砂」
 シテ:観世銕之丞
 脇:福王茂十郎
 地謡:上野朝義・赤松禎英・味方玄・観世淳夫
 笛:藤田六郎兵衛
 小鼓:大倉源次郎
 大鼓:山本孝
 太鼓:観世元伯

●特別インタビュー
 観世清和(観世流二十六世宗家)・大倉源次郎(大倉流小鼓方十六世宗家)・松岡心平(東京大学教授)

企画協力:多武峰翁奉納実行委員会
特別協力:梅原猛(多武峰翁奉納実行委員会 実行委員長)/観世清和
監修:大倉源次郎/松岡心平
リーフレット解説:天野文雄(大阪大学名誉教授)
ナレーター:武田広
構成演出:赤桐芳夫
制作協力:モンタージュ

製作国:日本
上映時間:73分
映像色:カラー
音声:日本語
規格:片面1層
画面サイズ:16:9 LB